ゴブリン・ディガー |
鉱山労働者。普段は鉱石の採掘を生業にしている。大事なものを地面に埋めるくせがあるが、人間には単なるがらくたであることが多い。 |
ゴブリン・フィッシャー |
漁師。海岸や川岸に住み、投網で魚を捕まえて獣人や人間相手に売り歩く。 |
ゴブリン・サグ |
凶漢。人間の集落で畑を荒らしたり、空き巣を働いたりする。盗んだものはちゃっかり別の人間に売りつける。南方出身で、ワイルドオニオンを手放さない。 |
ゴブリン・ウィーバー |
織工。獣人集落や人間の都市近郊に住んでおり、自分で織った毛織物を売り歩く。 |
ゴブリン・アンブッシャー |
罠師。罠をしかけて獲物がかかるのを草むらで待つ――時には何日もかけて。 |
ゴブリン・ブッチャー |
肉屋。広く兎肉から人肉までさばいて行商する。腐肉を好むゴブリンもいるので肉の鮮度にはあまり頓着しない。 |
ゴブリン・ティンカラー |
修繕屋。鍋などの金属を扱うのが得意で、不器用なオークやクゥダフに重宝されている。 |
ゴブリン・ギャンブラー |
博徒。作りの悪い粗末なダイスを使っていかさまを行う。しょっちゅう喧嘩ざたになるため、怠け者ながら腕っぷしは強い。 |
ゴブリン・リーチャー |
医者。ヒルに吸血させる療法に定評があり、人間の中にも治療して貰う者がいるとの噂がある。 |
ゴブリン・マガー |
追いはぎ。旅人を襲って金品を強奪するが、意外に弱いため時々返り討ちにあう。 |
ゴブリン・ファリアー |
毛皮商。あたたかい毛皮は寒い地方に住むオークらに特に歓迎される。 |
ゴブリン・パスファインダー |
探検家。一攫千金を夢見て洞窟や遺跡を旅する。人間の冒険者を同業者とみなして敵意をむき出しにする。 |
ゴブリン・シャーマン |
巫者。その予言の多くが意味をなさないが、かえって自由な解釈を可能にするため獣人たちには好評である。 |
ゴブリン・スミシー |
鍛冶屋。人間よりも冶金術に優れ、見事な武器を獣人たちに提供している。 |
ゴブリン・ポーチャー |
密猟者。他の人間や獣人の縄張りでこっそり狩りをする。逃げ足は非常に速い。 |
ゴブリン・リーパー |
刈手。農民だが、自分で育てるよりも、他人の収穫物をこっそり刈り取ってしまうことの方が多い。 |
ゴブリン・ロバー |
強盗。辻強盗や押し込み強盗を生業とする。相手は獣人・人間を問わないが、後者の場合は義賊として賞賛される。 |
ゴブリン・トレーダー |
貿易商。徒歩が基本で、一日でグスタベルク山脈すら踏破することもある。護衛のために獣を飼いならしていることも。 |
ゴブリン・ティマー |
調教師。他の獣人から、野獣や子供をあずかり、調教やしつけを請け負っている。失敗すると自分が命を落とす過酷な仕事。 |
ゴブリン・アルケミスト |
錬金術師。人間の錬金術とは若干異なる、奇術から発達した術を使う。薬品に冠する造詣は人間をも上回る。 |
ゴブリン・シェパード |
羊飼い。主に羊を放牧し、生業としている。人間のそれと違い、羊の言葉で直接指示を出して群れを御する。 |
ゴブリン・バンディット |
山賊。山稜を根城とし、通りすがりの旅人や冒険者の路銀を狙う。ただし相手が強いとみてとると、登山ガイドに早がわりする。 |
ゴブリン・マーシナリー |
傭兵。あらゆる獣人に金銭で雇われる戦闘のプロ。金次第では人間につき、獣人と戦うことさえある。 |
ゴブリン・エンチャンター |
妖術師。魔法価格表を持っていて、獣人集団に誘われると前金を要求。決めた回数分だけ魔法で支援する(サービス詠唱はナシ!)。 |
ゴブリン・ハンター |
狩人。自分より弱くて動くものはすべてターゲット。モブリン製照準器をレンズに仕込んでいる者は、恐るべき射撃精度を誇る。 |
ゴブリン・バウンサー |
用心棒。契約料が安く、獣人・人間を問わず、様々な場所で雇われている。傭兵くずれが多いため、機を見るに敏で、不利とみると逃げ出すことも多い。 |
ゴブリン・ウェルディガー |
井戸堀り。報酬次第で、水脈探しから井戸工事まで何でもこなす。腕は確かで水質にはうるさい。 |